千葉県船橋市の船橋駅前に50年間ランドマークとして営業していた「西武船橋店」が、2018年2月28日に惜しまれつつ閉店しました。　最後の姿を目に収めようと「西武船橋店」最後の日にやってきました！！

本日で最後の「西武船橋店」の雄姿です。　私が、関西から出てきて船橋に住みだして今年で5年目になりますが、船橋に住んだ理由が、都内に近く電車一本で「東京駅」まで行ける点もありますが、一番は出身地である大阪の八尾駅前にも西武百貨店があり、故郷に似た風景が気にいったからです。　でも、船橋店よりも1年早い2017年2月28日に八尾店は閉店してしまっており、ココ船橋店も本日閉店してしまいます。　そのため、思い出が一つづつ消えてしまう様な寂しい気分です。

「50年間ありがとうございました」と感謝が記載される看板の前では多くの人々が別れを惜しみ、最後の記念撮影をしてました。

店内では、百貨店で取り扱われる商品が閉店セールで超特価で販売されており、多くの来場客が最後の買い物を楽しんでおりました。　

店内を歩いてみると、1か月間行われた閉店セールで商品が売れて寂しくなった陳列棚が隠されているのが分かりますが、本日が閉店の日とは思えない程店内は賑わっておりました。

これまでに度々閉店の噂がされた西武へ顧客を戻す起爆剤として、誘致したロフトが別館にあります。

ロフトでも一部の商品を除きますが、その他のすべての商品が驚きの70％引きが行われており、私も家具、時計、水筒等普段は微妙に高くて手が出させなかった商品を購入しました。

ロフトも最終日の本日には、商品が無くなり空っぽの陳列棚があちらこちらに見受けられておりました。

船橋でもっとも大きかった熱帯魚をメインに取り扱っていた「フィッシュパーク」さんでも50％引きセールが行われており、既に生体は売り切れてしまっておりました。　熱帯魚を飼っている私は、いつもお世話になっておりましたので、寂しさと共に、これからの不便さを感じます。

西武船橋店の最後の見納めです。　船橋店は、たった5年程でしたが、最後が見れなかった八尾店への思いと重なり、しんみりとした気分です。

▼さいごに

船橋駅には、「シャポー船橋」が顧客を魅了する多くの店を揃えて2018年2月にリニューアルしました。　その約1か月後での「西武船橋店」の閉店は世代交代を観るかのような寂しさがありました。　以上で、「西武船橋店」最後の日の御案内となります。　ネットサービスが充実しだした昨今、直接店に足を運んで買うというスタイルのお店が苦しくなりつつあり、人々のライフスタイルの変化の影響が目に見えて出だしている事を実感しました。　これからは、私もお店で買うという事を意識してネットだけに頼る生活を改めたいと思います。　御精読有難うございました。